小樽市 小樽‐余市間のバス転換容認へ 新幹線の札幌延伸で
03月23日 23時37分
存続かバス転換かが焦点となっていた小樽ー余市間の鉄道について、小樽市はバスへの転換を容認し、今週にも開かれる余市町との協議の場で表明する方針を固めました。
2030年度末の北海道新幹線の札幌延伸に伴い、小樽から長万部までの並行在来線の経営がJR北海道から切り離されます。
この取り扱いについて、これまでの沿線自治体の協議会で余市ー長万部間はバスに転換することが確認され、残る小樽ー余市間も転換するかどうか、小樽市と余市町の判断が焦点となっていました。
このうち小樽市はバスへの転換を容認し、3月26日にも開かれる余市町、道との三者協議の場で正式に表明する方針を固めました。
存続させた場合、2030年度で年間およそ4億9000万円の赤字が見込まれ、埋めるために重い財政負担が生じるためです。
この結果、余市町にとっては、町の年間予算額の5%以上にあたる規模の赤字を単独で穴埋めしなければならなくなり、鉄道の存続はきわめて難しい状況になりました。
最終的な結論は、三者協議を経て開かれる沿線自治体の協議会で正式に決まる見通しです。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220323/7000044733.html
目前進展是小樽同意有條件的情況下廢線轉公車運輸,余市的部分還未確定。預計3/26會有最終結果
根據計算如果這段續留在來線的話到2030年時每年需要負擔4億9000萬日圓來維持既有鐵路。對這兩個地方自治體來說是非常大的負擔